マダケ類てんぐ巣病

マダケ類てんぐ巣病
2011年10月16日 横浜市戸塚区
マダケ

マダケ類てんぐ巣病
2011年10月16日 横浜市戸塚区
マダケ

病原菌

Aciculosporium take I. Miyake

症状

・マダケやハチク、ホテイチク、クロチクなどに発生。モウソウチクの発生は稀。
・枝先がほうき状に多数分岐し,葉は矮小化する。進展すると、病枝は褐変し、枯死に至る。

病原菌 形態

・子嚢菌門バッカクキン科
・春に葉鞘が膨らんで、紡錘形の子座を生じる。分生子は無色、糸状、3胞。ヌンチャクを思わせる形状。 初夏に子座上に赤褐色の疣状の子のう殻を生じる。

ナンテン紅斑病
2015年5月16日
子座

ナンテン紅斑病
2015年5月16日
分生子

対処

・罹病枝、罹病稈の除去
・施肥による樹勢維持 など

備考

・放置竹林の拡大により、特に西日本で、てんぐ巣病の発生が目立ってきている。
・しばしば竹の開花・結実に間違えられる。

参考文献

・花木・鑑賞緑化樹木の病害虫診断図鑑,法政大学植物医科学センター,大誠社,2020
・日本植物病害大事典,岸國平編,全国農村教育協会,1998 ほか

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