2005年5月17日 |
症状 |
4~6月と秋に、葉に白粉を吹きつけたような円形の斑紋が特徴。被害がひどい場合は、全体に広がり、美観を損ね、本種が敬遠される一因となるが、異常落葉や枝枯れが生じることはない。 |
病原菌と発生条件 |
病原菌は不完全菌類。春から初夏にかけて、病斑部で多数の分生子を生じて、白粉状に見える。夏場は活動を休止するが、秋に活性化する。被膜状の菌叢で越冬する。 |
防除法 |
発生率が高い病気。被害が発生すると、年々蔓延していくため、初期の対策が重要である。
・風通しをよくする。
・冬季の石灰硫黄合剤、発病期のトップジンM水和剤などの殺菌剤を散布する。 |
備考 |
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