・担子菌類。ハラタケ目キシメジ科ナラタケ属。 ・子実体は一年生。 ・有柄。傘は円形で、中央に褐色の細かい鱗片、傘周辺に条線が見られる。 ・子実層托はヒダ状。 ・分布は日本全国。 ・発生時期は夏と秋。 ・広葉樹と、針葉樹の一部に発生する。 ・根元に黒色の針金状菌糸束(根状菌糸束)がつくことがある。
・担子胞子は無色。広楕円形で、7~8.5×5~5.5μm。 ・最近の研究により、ナラタケは10種類以上の種を含むものとされている。 ・優れた食用キノコだが、多食は消化が悪いので注意が必要。