2011年10月16日 横浜市戸塚区 子実体
2023年1月8日 横浜市緑区 冬季に発生
2011年10月16日 横浜市戸塚区 子実層裏面の毛
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分類 |
異型担子菌綱キクラゲ科キクラゲ属
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生態 |
・発生は春から秋にかけてが多いが、気温と湿度が整うと冬にも発生する。
・分布は東南アジアから北海道。南北アメリカなど。南方系とされる。
・広葉樹の枯木、枯枝に発生。枯死部に発生する。
・白色腐朽菌。幹や枝の心材腐朽菌。
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形態(肉眼的) |
・座生で無柄。傘は円盤状~椀状など。巾は1~8cm、高さは1~2cm内外。子実層面は暗褐色で平滑、その裏面は白色の細毛が密生する。
・肉はゼラチン質。
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2012年12月23日 子実層
2012年12月23日 裏面の毛
2012年12月23日 傘肉
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形態(顕微鏡的) |
・担子器は円筒形で4つに区分された区画から、それぞれ小柄が伸び、その先に胞子を生じる。
・担子胞子は、腎臓形~ソーセージ形で、8~20×5~10μm。
・菌糸にクランプがある。
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備考 |
・最近の研究により、Auricularia cornea(ナンカイキクラゲ)に学名変更される可能性がある。
・食用とされ、炒めものなどに利用される。
・人工栽培されており、原木栽培や菌床栽培が行われている。 |