ツルニチニチソウ 蔓日日草

Vinca major

ハンギングにも向く丈夫なつる植物 indexへもどる
  
全景
2007年4月1日
山梨県南巨摩郡身延町
石垣に誘引している事例
2009年4月4日
神奈川県横浜市
三ツ池公園
2006年4月
東京都世田谷区
樹皮
準備中 準備中
分 類 地被 区 分 つる性常緑多年草(寒冷地では半落葉)
科属 キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属
別名と外国名 流通名:ビンカ・マジョール/別名:ペリウィンクル、蔓桔梗
英名:greater periwinkle,band plant,blue-buttons
自生地(原産地) 地中海沿岸地域西部
樹 高 15~60cm(2m以上に伸びることもある)
開花期と結実期 花:4~7月(花数は少ないものの周年見られる)
特 性 日向~半日陰/比較的土壌を選ばない/生育旺盛/耐寒性はやや劣る/耐暑性あり/耐潮性はやや劣る/花は春に株元から伸びる枝だけにつける
植栽域 沖縄~東北以南
美 性 桔梗のような色の花が爽やか。花は一度に咲かず、順次咲く。 丈夫なつる植物で、半日陰地でもよく繁茂し、グラウンドカバーになる。 つる植物ではあるが、巻きついたりしないので、壁面に用いる場合は、上から垂らしたり、誘引する必要がある。 斑入種もあり、葉も大きめであることから、明るい雰囲気になる。
用 途 グラウンドカバー、法面植栽、花壇、ハンギング
管 理 ・特に管理を必要としない
類似種と品種 近縁種:ヒメツルニチニチソウ/品種:フイリツルニチニチソウ
文 化 ・ヴィンカミンというアルカロイドの一種が含まれ、製薬に用いられる。ヨーロパでは歴史的にハーブとして用いられていたらしい。
メ モ ・属名はラテン語のvincino(結ぶ)から。花輪をつくるときこの枝を巻きつけたことによる(園芸植物―庭の花・花屋さんの花 、小学館より)。
事例写真  
備 考  
参考文献

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