ボックスウッド

Buxus sempervirens

鮮やかなライムグリーンの刈込 indexへもどる
  
全景
2006年5月 神奈川県相模原市
県立相模原公園
2006年3月26日
神奈川県川崎市
2005年4月
東京都足立区
都市農業公園
紅葉
2011年6月25日
神奈川県小田原市
2008年2月
千葉県千葉市
分 類 低木 区 分 常緑広葉樹
科属 ツゲ科ツゲ属
別名と外国名 別名:セイヨウツゲ、スドウツゲ/英名:common box/中国名:黄楊木
自生地(原産地) 地中海沿岸~西アジア
樹 高 1~1.5m
開花期と結実期 花:3~4月
特 性 日照は陽地~半陰地/耐乾性あり/耐潮性は強い/耐煙性はやや強い/移植は容易/萌芽力あり/耐火性あり
植栽域 本州~九州
美 性 明るい緑色の丸い葉が魅力の常緑低木。洋風景観を演出するのに適し、生垣や花壇の縁取りに使われる。刈込みにも耐えることから、群植もしくは生垣に多用される。冬期は赤銅色に紅葉し、葉色の変化が楽しめる。
用 途 庭園樹、公園樹、生垣、トピアリー
管 理 ・水はけのよい土が適している。
・日照が強すぎると葉焼けすることがある。

・虫害:ハマキムシ、ツゲノメイガなど
類似種と品種 園芸品種:‘エレガンティシマ':白覆輪葉など/類似種:クサツゲ
文 化

・名の由来は、かつてこの材で小箱を作ったことから。
・高知県安芸市の須藤信喜氏が北米より持ち帰り、繁殖栽培し、全国へ普及したとされているが、詳細は不明。
・材は緻密で堅く、印材、櫛などに利用される。
・ヨーロッパでは生垣やトピアリー用の造園木として利用されている。

メ モ

・繁殖は挿木。
・1970年代から利用されるようになった比較的新しい造園木。

事例写真  
備 考  
参考文献

PAGE TOPへもどる
indexへもどる
HOMEへもどる