ブナ ●

Fagus crenata

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全景
ヒメシャラ樹形の写真
2005年9月 石川県大野市
荒島岳
準備中 ヒメシャラ花の写真
2005年7月 茨城県つくば市
樹皮
ヒメシャラ実の写真
2005年9月
石川県大野市
ヒメシャラ樹皮の写真
2005年7月
茨城県つくば市
分 類
高木
区 分
落葉広葉樹
科属 ブナ科ブナ属
別名と外国名

別名:シロブナ、ソバグリ/英名:beech

自生地(原産地) 北海道~九州/日本固有
樹 高 10~30m
開花期と結実期 花:5月/実:10月
特 性 日照は中庸樹~陰樹/耐潮性は強い/耐暑性は弱い/生育が遅い/萌芽力あり/雌雄同株
植栽域 北海道~本州
美 性 日本の温帯の極相林の代表的樹木。幹はそびえるように立ち、威厳のある大木になる。樹皮は滑らかな灰白色で明るい雰囲気をもつ。透き通るような新緑の美しさや秋の黄葉など四季の変化を満喫させてくれる。寒地向きの木。
用 途 庭園樹、公園樹
管 理 ・萌芽力があるが、雄大な樹形になるような剪定が望ましい。
・肥沃で適湿な土壌で、広いスペースが必要。
類似種と品種 類似種:イヌブナ
文 化 ・果実は食用となる。
・材は堅く緻密だが、狂いが生じやすく建築材には用いられていない。器具材、家具材、枕木、パルプ材などに用いる。
・花言葉:「繁栄」
メ モ ・5~7年周期で豊作。
・白神山地(青森県から秋田県)のブナ原生林が1993年に世界自然遺産に登録されたことはあまりに有名。
・ブナ(木へんに無=木無)
備 考  
参考文献
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