ブラシノキ

Callistemon speciosus

エキゾチックな風情のブラシ状の花 indexへもどる
全景
2003年7月
東京都調布市
京王フローラルガーデン アンジェ
2008年6月
静岡県裾野市
樹皮
2011年1月16日
神奈川県横浜市
2008年6月
静岡県裾野市
分 類 高木 区 分 常緑広葉樹
科属 フトモモ科ブラシノキ属
別名と外国名 別名:キンポウジュ(金宝樹)、カリステモン、ハナマキ/英名:bottlebrush
自生地(原産地) オーストラリア/乾燥地
樹 高 2~5m
開花期と結実期 花:5~6月中旬/実:
特 性 陽樹/耐寒性はやや弱い/耐暑性は強い/耐乾性は強い/生長は早い/萌芽力あり
植栽域 関東以南~沖縄
美 性 花弁そのものは緑色で目立たないが、赤色の長い雄しべが目立ち、ブラシを思わせる独特の形状が目を引くエキゾチックな樹木。洋風の庭によく用いられる。中木として扱われることが多い。
用 途 庭木、公園樹、生垣
管 理 ・その年の夏には花芽をつけているため、剪定はその頃までにするのが一般的。
・病虫害はあまり見られない。
類似種と品種 品種:'スプレンデンス'(枝垂れ性)、'マウブミスト'など。
文 化 ・日本には明治中期に渡来したとされる。
・花言葉:「はかない恋」
メ モ ・花の先から枝が伸びていくという特徴がある。
・種子は蒴果で、異常な乾燥状態や森林火災が起こると割れて種子を放出する。
・繁殖は挿木、実生。
事例写真

壮齢木(静岡県裾野市。クレマチスの丘。2008/6/7)

備 考  
参考文献

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