ブルーベリー |
Vaccinium spp. |
見てよし食べてよしのコンパクト果樹 | indexへもどる |
全景 | 花 | 葉 |
2020年8月2日 横浜市緑区 新治市民の森 |
2005年4月22日 東京都世田谷区 |
2009年5月10日 埼玉県川口市 |
実 | 樹皮 | |
2020年8月2日 横浜市緑区 |
2020年8月2日 横浜市緑区 |
分 類 | 低木 | 区 分 | 落葉広葉樹 |
科属 | ツツジ科スノキ属 | ||
別名と外国名 | 別名:ヌマスノキ、アメリカスノキ /英名:Blueberry | ||
自生地(原産地) | 北アメリカ | ||
樹 高 | 1~3m | ||
開花期と結実期 | 花:4月/実:6~8月(品種による) | ||
特 性 | 陽地~半陰地/浅根性/耐寒性は強い(ハイブッシュ系)、弱い(ラビットアイ系)/耐暑性は普通(ハイブッシュ系)、強い(ラビットアイ系) | ||
植栽域 | 北海道南部~九州(品種による) | ||
美 性 | 家庭でも栽培できるコンパクトな果樹として人気がある。食べられる果実だけでなく、春に見られるつぼ状の小ぶりな花や秋の紅葉も美しい。 | ||
用 途 | 庭園木 | ||
管 理 | ・剪定は、不要枝を切るほか、地際から勢いのあるヒコバエが出たら、ある程度残し、不要な古い枝を根元から切り、枝の切替をする。花芽は枝先に付くので、剪定に注意が必要。適期は12~1月。 ・施肥は油粕と骨粉などを混ぜたものを冬の休眠期と夏の収穫後に施す。 ・酸性土(pH4.5~5.5)を好む。植え付ける場所に鹿沼土やピートモスなどで改良するとよい。また水はけのよい場所を好む。 ・浅根性であり、夏場の乾燥による水切れに特に注意する。 ・他家受粉性であり、異なる品種を近く植えると、結実量が増える。 ・収穫まで2~3年かかる。 ・虫害:コガネムシ類、カイガラムシ類、ハマキムシ類、ミノガ、イラガなど ・病害:灰色かび病、ウイルス病類など |
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類似種と品種 | 品種: ・ノーザンハイブッシュ系(‘ディクシー’、‘デューク’、‘ブルーチップ’、‘チャンドラ’など) ・サザンハイブッシュ系(‘サンシャインブルー’、‘ミスティー’など) ・ラビットアイ系(‘ティフブルー’‘ホームベル’‘ブルーシャワー’など)など。 |
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文 化 | ・生食のほか、ジャム等の加工食品として利用される。 |
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メ モ | ・繁殖は挿木、取木。
・日本に自生する同属の植物には、コケモモ、クロマメノキ、ナツハゼ、シャシャンボなどがある。 ・ハイブッシュ系は1本でも結実するが、実つきのためには2品種以上植えると良い。またラビットアイ系は、結実に受粉樹が必要。いずれも組合せは同系統にしないと結実しない。 |
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事例写真 | ・ブルーベリー園(横浜市緑区。2020/8/2) ・収穫期の枝先(横浜市緑区。2020/8/2) |
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備 考 |
参考文献 |
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