ガマズミ 莢? |
Viburnum dilatatum |
秋に熟す甘酸っぱい赤い実 | indexへもどる |
全景 | 花 | 葉 |
![]() 2006年5月 神奈川県相模原市 相模原公園 |
![]() 2006年5月14日 東京都千代田区 皇居東御苑 |
![]() 2006年7月 神奈川県横浜市 よこはま動物園ズーラシア |
実 | 樹皮 | |
![]() 2011年10月2日 東京都調布市 |
![]() 2007年8月 東京都調布市 |
分 類 | 低木 | 区 分 | 落葉広葉樹 |
科属 | レンプクソウ(スイカズラ)科ガマズミ属 | ||
別名と外国名 | 別名:アラゲガマズミ、カリンカ、ヨツズミ、ヨウゾメ、ヨソズミ/英名:cranberry tree;Japanese bush cranberry;linden arrowwood | ||
自生地(原産地) | 北海道西南部、本州、四国、九州/日本固有 | ||
樹 高 | 2~3m | ||
開花期と結実期 | 花:5~6月/果実:9~10月 | ||
特 性 | 日照は中庸/成長はやや早い/耐潮性は普通/耐煙性はやや強い/移植は容易/病虫害に強い | ||
植栽域 | 北海道南部~九州 | ||
美 性 | 枝先に白色5弁の小さな花が多数集まって密に咲く。果実は赤熟し、アズキ位の大きさで観賞価値がある。実は霜の降りる時期には食用となるが、野鳥の採餌木としても利用される。 | ||
用 途 | 庭園樹、公園樹 | ||
管 理 | ・剪定は落葉期がよく、自然樹形を活かす枝抜き剪定が主。コンパクトに抑える枝詰めも適宜できるが、花芽に注意。 ・病害:うどん粉病など。 ・虫害:サンゴジュハムシ、カイガラムシ類など。 |
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類似種と品種 | 類似種:キミノガマズミ、ミヤマガマズミ、コバノガマズミ、オトコヨウゾメ、常緑ガマズミなど。 | ||
文 化 | ・名の由来は、諸説あるが、実を噛むと酸っぱいので「噛む酸実(ずみ)」、材を鎌の柄に使うので「鎌酸実」が訛化したという説もある。 ・実は甘酸っぱく、果実酒の材料とされる。 ・大根の赤漬けは長野県戸隠村の特産品として知られる。 ・材は堅く丈夫。鎌や鍬の柄に利用された。 ・柔軟性に富む枝は、薪を縛るのに用いられた。 |
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メ モ | ・萌芽力が高い |
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事例写真 | ・果期の全景(東京都調布市。神代植物公園。2011/10/2) | ||
備 考 |
参考文献 |
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