ギボウシ 擬宝珠

Hosta spp.

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全景

2005年7月9日 東京都調布市
神代植物公園

   2005年7月9日
東京都調布市
神代植物公園

2005年7月9日
東京都調布市
神代植物公園
樹皮


2006年11月25日
東京都調布市
神代植物公園

準備中
分 類
草本
区 分 落葉宿根草
科属 ユリ科ギボウシ属
別名と外国名 別名:ギボシ、シガク/英名:daylily、plantain lily/中国名:紫萼
自生地(原産地) 自生種は、東アジア亜寒帯~温帯にかけて分布。
樹 高 20~100cm
開花期と結実期 花:6~8月
特 性 陽地~半陰地/耐寒性は強い/耐暑性はやや強い/耐乾性は普通/耐潮性はやや弱い/耐煙性は普通/生長はやや遅い
植栽域 北海道南部~九州
美 性 日陰の代表的葉もの地被植物。葉の大小、形状や色など多彩な品種が作出されていて、特に葉色の明るいものは日陰の空間に植栽すると効果的。大型種は単植、小型~中型種は群植したりする工夫で変化も楽しめる。花は初夏から夏に咲き、淡い紫色から白色の漏斗形をしており清涼な印象を与える。
用 途 花壇、地被、鉢植え
管 理 ・基本的に無管理。乾燥時に潅水をすると良い。
・生長がゆるやかなので、過密になりにくい。
類似種と品種 自生種:オオバギボウシ、コバギボウシ、ハランギボウシなど/園芸品種は多数。
`寒河江’サジギボウシスジギボウシなど。
文 化 ・名の由来には、未成熟の花穂が宝珠(仏像背後にある炎形の飾り)に似るという説と、花が橋の欄干の擬宝珠に似るという説などがある。
・属名であり、別名としても使われるホスタ(Hosta)は、オーストリア人医師の名にちなむ。
・自生種オオバギボウシは、「ウルイ」と呼ばれ山菜として利用されている。
・日本の栽培記録として、江戸時代中期の文献に登場する。
・日本より欧米での方が、本種の人気は高い。
メ モ ・花は朝開き、夕方閉じる一日花。
備 考  
参考文献

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