ヒイラギ 柊

Osmanthus heterophyllus

邪気を払う棘のある葉 indexへもどる
全景

2006年9月 千葉県千葉市

2006年11月14日
神奈川県川崎市

2007年8月
東京都調布市
樹皮
準備中
2007年8月
東京都調布市
分 類 高木 区 分 常緑広葉樹
科属 モクセイ科モクセイ属
別名と外国名 別名:オニノメツキ/英名:holly/中国名:狗骨
自生地(原産地) 関東北部以西、四国、九州
樹 高 2~8m
開花期と結実期 花:10~11月/実:6~7月
特 性 日照は陰地/耐煙性はやや強い/耐潮性はやや強い/萌芽力あり/病虫害は強い/生長はやや遅い/移植容易
植栽域 北海道南部~九州
美 性 常緑の小高木。樹形は直立して円筒形になる。特徴である葉は、卵形ないし長楕円形で、葉縁には鋭い鋸歯をもつ。秋につく白い花は小さくて、あまり目立たないが奥ゆかしい芳香を漂わせる。いわゆる役木ではないが、日本庭園でもよく利用される。
用 途 公園樹、庭園樹、生垣
管 理 ・虫害:テントウノミハムシ、マエアカスカシノメイガなど
類似種と品種 類似種:ヒイラギモクセイセイヨウヒイラギ‘サニーフォスター’/園芸品種:斑入り種
文 化 ・名の由来は、触ると、ひりひりと痛む(ヒイラグ)ことから。
・古来より魔除けの木とされ、「古事記」では日本武尊がこの木の武器を手にしていたとされる。
・節分には鬼除けとして、ヒイラギの枝にイワシの頭を刺したものを玄関に飾る風習がある。
メ モ  
事例写真 生垣(東京都渋谷区2006.8)
新芽(埼玉県川口市川口市グリーンセンター2005.4.16)
備 考  
参考文献

PAGE TOPへもどる
indexへもどる
HOMEへもどる