ヒトツバタゴ 一つ葉田子

Chionanthus retusus

清涼感を感じさせる花 indexへもどる
全景

2023年4月22日
東京都調布市
植物多様性センター

2023年4月22日
東京都調布市

2024年4月28日
東京都調布市
樹皮

未熟果
2023年7月17日
神奈川県相模原市

2023年4月22日
東京都調布市
分 類 高木 区 分 落葉広葉樹
科属 モクセイ科ヒトツバタゴ属
別名と外国名 別名:ナンジャモンジャノキ/中国名:流蘇樹、炭栗樹
自生地(原産地) 愛知県犬山市、長野県、岐阜県の東濃地方、対馬、中国(隔離分布)。中国、台湾、朝鮮半島の一部
樹 高 ~25m
開花期と結実期 花:5月/実:10月
特 性 陽樹/耐寒性は強い/耐暑性は強い
植栽域 関東以南
美 性 5月の満開時には細長い白い花弁の花を多数つけて、花雪がかぶったような感じになり、目をひく。樹形も整いやすい。
用 途 庭木、公園樹、街路樹
管 理 ・樹形は自然に整いやすい。刈込みにやや弱く、強剪定は控える。
類似種と品種 類似種:アメリカヒトツバタゴ
文 化 ・名の由来は、複葉のトネリコがタゴとも呼ばれ、それに対して単葉の本種が一つ葉のタゴとされたことから。
・環境省レッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定。主な自生地は国の天然物に指定されている。
・岐阜県土岐市、長崎県対馬市の市の木に指定。
メ モ ・雌雄異株(雄株・両性花異株)
・繁殖は実生。
事例写真 葉裏(神代植物公園。2023/4/22)
備 考  
参考文献

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