クロコスミア

Crocosmia×crocosmiiflora

野趣ある草姿の初夏の花 indexへもどる
全景

2008年6月17日 東京都品川区
大崎シンクパーク

2020年7月11日
横浜市中区

2008年6月17日
東京都品川区
樹皮
準備中

準備中
分 類
草本
区 分 落葉宿根草
科属 アヤメ科クロコスミア属
別名と外国名 別名:モントブレチア、ヒメヒオウギズイセン/英名:Japanese Bellflower、 balloon flower /中国名:桔梗
自生地(原産地) 南アフリカ
樹 高 50~100cm
開花期と結実期 花:6中~8月
特 性 陽地~半陰地/耐寒性は強い/耐暑性は強い/耐潮性は普通/耐煙性は普通
植栽域 北海道西部~沖縄
美 性 極めて強健な球根植物。乾燥に強く湿気にも耐え、植え放しでも年々生長し、大株になる。遠くからもよく目立つ赤~黄系の花は漏斗状で穂状につけ、背景が暗いと特によく映える。
用 途 花壇、地被、ワイルドフラワー
管 理 ・強健種。放植ができる。
・土質を選ばす、肥料もほとんど不要。
・冬期は地上部を根元から取り除く。
・倒伏して葉が重なるようなら、刈込んでもよい。

・目だった病虫害は特にない。
類似種と品種 基本種:ヒオウギズイセン(C. aurea)/園芸品種:花色では、紫花のほかに白と桃色があり、花型にも様々なタイプがある。‘ルシファー’、‘コロンブス’、‘ゲルベドール’、‘ジョージ・ダビッドソン’など
文 化 ・名の由来は、「サフランの香り」を意味するギリシャ語。
・乾燥させた花は、サフランに似た香りをもつ。
・花言葉:より便り、消息
・花もちがよく、西欧では切花でも利用される。
・日本へは明治中期に導入された。
メ モ ・繁殖力旺盛で、逸出して、他の植物の生育を阻害するほど。ニュージーランドでは、侵略的外来種として駆除対象となっており、国内でも佐賀県では条例にて移入禁止されている。
・ヒメヒオウギズイセン(C.×crocosmiiflora)は、ヒオウギズイセン(C. aurea)とクロコスミア・ポトシー(C. pottsii)の交雑種。
備 考  
参考文献

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