マルバノキ 丸葉の木

Disanthus cercidifolius

ハートの葉の紅葉低木 indexへもどる
全景

2006年11月23日
埼玉県川口市

2023年11月19日
大阪府交野市

2006年10月15日
埼玉県川口市
樹皮
準備中
2019年10月5日
神奈川県小田原市
分 類 低木 区 分 落葉広葉樹
分 類 マンサク科マルバノキ属
別名と外国名 別名:ベニマンサク
自生地(原産地) 中部地方〜近畿、広島、高知(隔離分布)/山地の谷筋
樹 高 0.8~4m
開花期と結実期 花:10~11月/果実:10~11月
特 性 陽地から半陰地/耐寒性は普通/耐暑性は強い/成長は遅い/耐寒性はやや弱い/耐潮性はやや弱い
植栽域 東北~九州
美 性

ハート型の葉を持つ落葉低木。樹形は株立状。花は地味だが、秋の紅葉も美しい。日陰では、赤一色の紅葉でなく、次第に紅葉が進み、緑色、黄色、橙色、赤色などのグラデーションが楽しめる。

用 途 庭園樹、公園樹、花材
管 理

・樹形は自然にまとまりやすいが、剪定は落葉期の12~2月ごろが適期。
・乾燥と強い日当たりを避ける。

・病虫害は少ない。

類似種と品種 類似種:マンサクなど/品種:‘恵那錦’
文 化 ・名の由来は、丸みを帯びたハート形の葉をもつことから。
・利休七選花(千利休が好んで活けたといわれる花)のひとつ。
メ モ ・花には、強い刺激臭がある。
・繁殖は挿木(梅雨期)、播種。
・最終氷期の遺存種とされる。
事例写真  
備 考  
参考文献

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