マサキ 正木、柾

Euonymus japonicus

かつての生垣の代表種 indexへもどる
全景

2005年7月東京都北区
旧古河庭園

2005年7月19日
茨城県つくば市
筑波実験植物園

2006年4月
千葉県木更津市
樹皮

2018年1月6日
静岡県沼津市
大瀬崎

2011年2月
横浜市緑区
分 類 低木 区 分 常緑広葉樹
科属 ニシキギ科ニシキギ属
別名と外国名 別名:ハマツバキ/英名:evergreen spindle-tree/中国名:杜中
自生地(原産地) 北海道南部~沖縄、小笠原、朝鮮半島、中国/海岸付近
樹 高 2~6m
開花期と結実期 花:6~7月/実:11~1月
特 性 日照は中庸~半陰地/生長は速い/耐潮性は強い/耐煙性はやや強い/移植は容易/萌芽力あり
植栽域 北海道南部~沖縄
美 性 早春の新葉が特に美しい常緑中木。光沢のある葉は厚革質で、密生する。関東地方では繁殖や移植が容易なので、生垣として多用されている。
用 途 公園樹、庭園樹、生垣
管 理 ・成長が早く、生垣など整形した樹木では年に2~3回の刈込、剪定が一般的。

・病害:うどんこ病、炭そ病など
・虫害:ユウマダラエダシャク、ミノウスバ、カイガラムシ類など
類似種と品種 園芸品種:斑入り種など
文 化 ・名の由来は、葉が常緑なので、「真青木」の略という説がある。
・材はろくろ細工、彫刻材に用いる。
メ モ ・繁殖は挿木、実生。
事例写真 生垣(神奈川県川崎市2005.11.19)
斑入り種(東京都文京区2005.5.14)
備 考  
参考文献

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