マツバギク 松葉菊

Lampranthus delosperma

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全景
2009年5月14日
千葉県印西市
北総花の丘公園
写真はデロスペルマ‘麗晃’
2003年5月
千葉県君津市
2003年5月
千葉県君津市
樹皮
準備中 準備中
分 類
地被
区 分 常緑多年草
科属 ツルナ科マツバギク属
別名と外国名 別名:サボテンギク/英名:Fig marigold
自生地(原産地) 南アフリカ
樹 高 5~10cm
開花期と結実期 花:5~9月
特 性

日照は陽地/耐潮性は強い/耐暑性は強い/耐乾性は強い/耐煙性は強い/病虫害に強い

植栽域  
美 性 多肉植物の仲間。つるは匍匐し、面状に覆うように成長する。乾燥に強く、石積や壁面の緑化材料として適している。金属光沢のある花を全体に咲かせ、豪華な景観を作る。マツバギクとして多種な花色のものが流通しているが、デロスペルマ種は赤紫色のみで耐寒性がある。
用 途 地被、石積法面、屋上緑化、鉢植え
管 理 ・多湿に弱い。
・株が込んでくると蒸れやすくなるので、適宜剪定を行なう。
・多量の肥料は徒長を招いて、樹姿を乱す。
類似種と品種 園芸品種:ランプランタス属は、赤~紫、白色の花の品種が含まれる。
文 化

・名の由来は、線形の葉が松に、花が菊に似ていることから。

メ モ

・花は日中に開き、夕方閉じる。
・開花期は長く、初夏から初秋まで鑑賞できる。
・明治初年、南アフリカから渡来。
・繁殖は挿木が容易。
・マツバギクとして出回っているランプランタス種は非耐寒性のグループで、デロスペルマ種は耐寒性とされる。

備 考  
参考文献
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