ナナミノキ

ナナミノキ　七実の木	Ilex chinensis
柔らかな物腰の常緑樹	indexへもどる

分　類	高木	区　分	常緑広葉樹
科属		モチノキ科モチノキ属
別名と外国名		別名：ナナメノキ、カシノハモチ
自生地（原産地）		本州（静岡以南）、四国、九州。中国
樹　高		3～6ｍ
開花期と結実期		花：5～6月／実：9～12月
特　性		陽地～半陰地／成長は遅い／耐乾性はやや弱い／移植やや容易
植栽域		東北以南
美　性		樹姿はシラカシに似て、常緑樹のなかでは明るい緑色の葉をもち、柔らかな印象。秋の赤い実も楽しめる。自然樹形を鑑賞する、常緑の造園木として利用される。
用　途		庭園樹、公園樹
管　理		・自然樹形を楽しむため、剪定は枝透かし程度にとどめることが多い。花芽が初夏にできるため、剪定はその前に行なう。・虫害：カイガラムシ類
類似種と品種
文　化		・名の由来は、果実がたくさん実ることから。・果実や樹皮、葉を薬用とする。
メ　モ		・アラカシ、シラカシ、クロガネモチに似ているが、それらより葉っぱが柔らかい。・雌雄異株。・繁殖は挿木、播種。
事例写真
備　考

参考文献	PAGE TOPへもどる indexへもどる HOMEへもどる

ナナミノキ 七実の木