ナリヒラタケ 業平竹

Semiarundinaria fastuosa

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全景

2006年4月22日 京都府京都市
京都府立植物園
準備中
2005年6月5日
東京都調布市
準備中
2005年6月5日
東京都調布市
分 類
特殊
区 分
タケササ類
科属 イネ科ナリヒラタケ属
別名と外国名 別名:ダイミョウチク
自生地(原産地) 本州南西部、四国、九州/河川敷
樹 高 4~8m
開花期と結実期 出筍:6月
特 性 日照は半陰地/耐寒性は強い/耐乾性は弱い/生長は速い
植栽域 関東以西
美 性 やや小型から中型のタケ。稈は通直で、年月を経ると落ち着いた明るい褐色になる。それほど大きくならず、稈がほっそりとしていて、枝も短め。その端正な樹姿が好まれ、茶庭や庭園などに利用される。
用 途 庭園樹、生垣
管 理

・初夏に枝を2~3節残して切ると、2倍ほどに枝別れする。枝の込んだところは、間引いて整える。

類似種と品種 類似種:トウチク/品種:シマトウチク(スズコナリヒラ)(トウチクの品種)
文 化

・容姿端麗で美しい竹ということで、在原業平にちなんで、牧野富太郎博士が命名。
・関東地方では、ダイミョウチクと呼ぶことが多い。

メ モ ・竹の皮はしばらく脱落しないのが本種の特徴。
・胸高直径:4~5cm。節は2輪状で、隆起する。節からは3本ほどに分枝。節長間は20~30cm。葉:長さ12-20cm×幅20-25mmで、枝先にマダケより大きな葉をつける。紙質で薄い。葉の両面ともに無毛。(葉裏の基部に毛があることもある。)
・1980年に一斉開花。
備 考  
参考文献

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