オオデマリ 大手毬 |
Viburnum var.plicatum |
春爛漫に咲く純白の雪だるま | indexへもどる |
全景 | 花 | 葉 |
2009年5月3日 栃木県足利市 あしかがフラワーパーク |
2009年5月3日 栃木県足利市 |
2008年4月 神奈川県横浜市 井上植木 |
実 | 樹皮 | |
準備中 | 2008年4月 神奈川県横浜市 井上植木 |
分 類 | 低木 | 区 分 | 落葉広葉樹 |
科属 | スイカズラ科ガマズミ属 | ||
別名と外国名 | 別名:テマリバナ/英名:Japanese Snowball | ||
自生地(原産地) | ケナシヤブデマリの園芸種 | ||
樹 高 | 1~3m | ||
開花期と結実期 | 花:4月下旬~6月 | ||
特 性 | 陽地~半日陰/乾燥に弱い/適湿~半湿潤で腐植質の土壌を好む/生長は遅いが、樹勢が強く横に枝を伸ばす/剪定に耐える/移植容易 | ||
植栽域 | 北海道~沖縄(東北以北では寒さで枝枯れをおこしやすい) | ||
美 性 | 咲き始めの緑色の花は後に純白の雪の玉のようになる。花の直径は20cmになることもあり、なかなか見ごたえがある。 花の柔らかな白色は、新緑に良く映え、1本あるだけで、ゴージャスな演出ができる。 樹勢が強く、横に枝を伸ばすので、苗木で植える時も、1.5m程度の間隔をとった方がよい。花は装飾花で実をつけることはない。 | ||
用 途 | 庭木、添景木、公園樹、鉢植え | ||
管 理 | ・枝が古くなると花つきが悪くなるので、3~4年経った枝は根元から切り取って更新させるとよい。 ・樹形が乱れやすく、前年枝から花をつけるので、計画的な剪定をするとよい。 ・虫害:アブラムシ、サンゴジュハムシなど ・病害:うどんこ病など |
||
類似種と品種 | 近縁種:ヤブデマリ/品種:'カームズピンク'、'ロケサ'、'メリーミルトン'、‘ジェミニ’、‘ピンク・ビューティー’など。桃花園芸種の総称:ピンクオオデマリ | ||
文 化 | ・古くから栽培される園芸品種。 | ||
メ モ | ・ヤブデマリの変異型として区別されるオオデマリとケナシヤブデマリからなるとされる変種。アジサイのように、散房花序のすべてが装飾花に変化したもの。 ・オオカメノキの葉と似ている。 ・水揚げが良くないので、切り花にむかない。 |
||
事例写真 | ・階段脇の添景(東京都中央区晴海トリトンスクエア2007.4.29) | ||
備 考 | ・繁殖は挿木(春ざし(熟枝ざし))、とり木、株分け |
参考文献 |
PAGE TOPへもどる indexへもどる HOMEへもどる |