イタリアヤマナラシ 伊太利亜山鳴らし

Populus × euro-americana

逆さ箒みたいな樹形の木 indexへもどる
全景

2006年7月 静岡県伊豆市
準備中
2006年7月
静岡県伊豆市
樹皮
準備中 2006年7月
静岡県伊豆市
分 類
高木
区 分 落葉広葉樹
科属 ヤナギ科ヤマナラシ属
別名と外国名 別名:セイヨウハコヤナギ、ポプラ/英名:Lombardy poplar
自生地(原産地) ヨーロッパ
樹 高 20~40m
開花期と結実期 花:3~4月/実:5~7月
特 性 日照は陽地/生長は極めて速い/乾湿地に強い/耐煙性は強い/耐風性は弱い/浅根性/萌芽力あり/短命
植栽域 北海道~九州
美 性 幹や枝が直立し、竹箒を立てたような狭円柱形の樹形が特徴。単独で植えても、また、複数本を植えてもシンボリックで独特の雰囲気を演出する。遠目からでもそれと分かる。葉は広三角形で互生。葉より早く開花する。
用 途 公園樹、街路樹、環境緑化樹
管 理 ・寒冷地の木であるため、暖地では病虫害が出やすくなる。
・テッポウムシ、胴枯病に注意。
・根際から出るひこばえは取り除く。
類似種と品種 類似種:アメリカヤマナラシ(本種の母種)、カロリナポプラ、ギンドロなど。
文 化 ・ポプラの花言葉:「勇気」
・材はマッチの軸木、器具材、彫刻材などに利用される。
・夏目漱石が1901年留学先のロンドンで本種を初見したとき、思わず感嘆の声を上げたと書き残している。
・フランス革命時、本種は「人民の木」とされ、革命の象徴とされた。
メ モ ・雌雄異株
事例写真 群植(兵庫県淡路市明石海峡公園。2010/5)
備 考  
参考文献
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