セイヨウベニカナメモチ(レッドロビン) |
Photinia×fraseri'RedRobin' |
目に焼きつく真っ赤な新芽は何度も吹く | indexへもどる |
全景 | 花 | 葉 |
![]() 2006年3月神奈川県川崎市 |
![]() 2006年5月13日 東京都世田谷区 |
![]() 2006年3月 神奈川県川崎市 (新芽) |
実 | 夏姿 | |
準備中 | ![]() 2006年7月 東京都渋谷区 |
分 類 | 高木 | 区 分 | 常緑広葉樹 |
科属 | バラ科カナメモチ属 | ||
別名と外国名 | 品種名:レッドロビン | ||
自生地(原産地) | カナメモチとオオカナメモチの交雑種。アメリカで作出。 | ||
樹 高 | 5~10m | ||
開花期と結実期 | 花:5~6月 | ||
特 性 | 中陽樹~陽樹/成長は早い/萌芽力強い/耐寒性あり/潮風に強い/病気に強い | ||
植栽域 | |||
美 性 | 強健で刈込にも非常に強いことから生垣の定番になっている。 赤い鮮やかな新芽はよく目立つ。生長も早く思い通りの刈込を作りやすいため、 刈込やトピアリーにも利用できる。葉の大きさや密度が適当で、比較的さわやかな印象の常緑樹であることから 単独木としての利用も期待できそうである。 | ||
用 途 | 庭園樹、生垣 | ||
管 理 | ・ごま色斑点病と褐斑病が出やすい。罹病した落葉は伝染源になるので集めて処分する。 連年発生する場合、梅雨時前後を重点に、トップジンMやベンレートなどの殺菌剤を月2回程度散布して蔓延防止を図る。 ・冬の寒害で赤く柔らかい新芽が痛むことがあるが、温暖化が進み、東京付近以西の太平洋側の暖地では、管理次第で年3回から4回新芽を楽しむことができる。 |
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類似種と品種 | 近縁種:ベニカナメモチ、オオカナメモチ | ||
文 化 | ・学名のフォティニア・フレイゼリの種小名は、作出した北米アラバマ州のナーセリーにちなんでつけられた。 | ||
メ モ | ・葉はカナメモチより大きく、新芽は赤褐色。光沢がありよく目立つ。 ・カナメモチよりやや耐寒性に劣るが、耐病性に優れる。寒冷地では育ちにくい場合がある。 |
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事例写真 | ・スタンダード仕立(神奈川県相模原市県立相模原公園。2006/5/21) |
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備 考 |
参考文献 「NHK趣味の園芸」2001年9月号 「原色 庭木花木の病害虫」農文協 |
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