レンゲツツジ 蓮華躑躅

Rhododendron japonicum

一番早起きのツツジ indexへもどる
全景

2008年5月3日
青森県弘前市
弘前城植物園

2008年5月3日
青森県弘前市

2011年9月17日
北海道札幌市
樹皮

2011年4月17日
青森県弘前市

2011年9月17日
北海道札幌市
分 類
低木
区 分 落葉広葉樹
科属 ツツジ科ツツジ属
別名と外国名 別名:ウマツツジ、ベコツツジ
自生地(原産地) 本州、四国、九州/丘陵、山地の草原、林縁
樹 高 1~2m
開花期と結実期 花:4~6月/果実:10~11月
特 性 日照は中庸/耐乾性はやや弱い/耐寒性は強い
植栽域 北海道~九州
美 性 自生するツツジの中では大きな朱紅色のロート状の花をつける。花は葉の展開とほぼ同時期だが、株立ち状に立ちあがって、枝先に数個以上集まってつけるため、よく目立つ。夏の高温多湿に弱い傾向があり、寒冷な地方での利用が多い。
用 途 公園樹、庭園樹
管 理 ・根が浅く細かく、乾燥に弱いため、マルチングをすると効果がある。
・自然に樹形が整いやすく必要になりにくいが、形を作る場合の剪定は適宜、夏までに行なう。

・害虫:ゴマフボクトウ、ツツジグンバイムシ、チャハマキムシ、ダニなど。
類似種と品種 類似種:ヤマツツジ/品種:キレンゲツツジ(黄花種)
文 化

・名は、つぼみの様子が蓮華に見えることから名付けられた。
・全体に毒があり牛馬が食べないため、放牧地では大群落となっていることがよくあり、名所となっている。
・群馬県の県花。

メ モ ・自生するものは北方ほど赤みを増し、南方ほど黄色くなる傾向があり、キレンゲツツジは大分県に自生するものがある。
事例写真

自生地での群植(湯の丸高原)

備 考  
参考文献
PAGE TOPへもどる
indexへもどる
HOMEへもどる