サンシュユ 山茱萸

Cornus officinalis

早春の花木 indexへもどる
全景

2006年3月12日
東京都調布市
神代植物公園

2006年3月19日
東京都立川市
昭和記念公園

2010年6月12日
神奈川県厚木市
樹皮

2003年

2005年4月
東京都調布市
神代植物公園
分 類 高木 区 分 落葉広葉樹
科属 ミズキ科ミズキ属
別名と外国名 別名:ハルコガネバナ、アキサンゴ /英名:Japanese cornerian-cherry/中国名:野春桂
自生地(原産地) 中国、朝鮮半島。
樹 高 5~15m
開花期と結実期 花:3~4月/実:9~11月
特 性 陽地/耐潮性はやや弱い/耐煙性は普通/成長はやや早い/雌雄同株
植栽域 北海道~九州
美 性 梅の花期に、展葉に先立ち、黄色い小さな花をたくさんつける。早春を代表する花木のひとつ。秋の果実はグミに似て、紅色で鈴なりにつく。
用 途 庭園木、公園樹
管 理 ・年々大きくなるため、狭小地では定期的な剪定を行なう。
類似種と品種  
文 化 ・材は緻密で堅い。器具材、細工物。
・1722年、朝鮮半島から薬用として小石川植物園で栽培されたのが最初といわれる。
・果実は、山茱萸という生薬。強精薬、止血、解熱作用があり、食用となるため果実酒にも利用される。
・花言葉:「耐久」
メ モ ・繁殖は実生。
事例写真  
備 考  
参考文献

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