シロヤマブキ 白山吹

Rhodotypos scandens

万葉集の時代から好まれた春の花 indexへもどる
全景

2005年4月16日
埼玉県川口市
川口グリーンセンター

2006年4月16日
神奈川県川崎市

2008年4月
神奈川県横浜市
樹皮

2004年9月
東京都調布市
準備中
分 類
低木
区 分 落葉広葉樹
科属 バラ科シロヤマブキ属
別名と外国名 別名:ヨツノキ
自生地(原産地) 岡山、広島、朝鮮、中国中部/石灰岩地
樹 高 株立。1~2m
開花期と結実期 花:4~5月/実:8月
特 性 中陽樹/成長早い/耐寒性はやや強い/耐暑性はやや強い/耐潮性はやや弱い/耐煙性は普通/移植は容易。
植栽域 東北南部~九州
美 性 樹姿や花はヤマブキに似るが、細い枝が叢生した株に白い花を多数つけ、野趣がありつつも清楚な雰囲気をもつ。
用 途 公園樹、庭園樹
管 理 ・病虫害は少ない。
・3~4年に1回、冬に根元から刈り取り、枝を更新させる。
類似種と品種 類似種:ヤマブキ
文 化

・名の由来は、白い花をつけるヤマブキの意。
・結実すると、萼片上に黒色の種子を4個つけ、独特の形が面白く、花材として利用される。

メ モ ・1属1種。
・自生地での生育は危機的状況にある<絶滅危惧1B類>。
・ヤマブキの5弁花で互生だが、本種は4弁花で対生であることから区別できる。
・こぼれ種からもよく実生が育つ。3年ほどで開花する。
備 考  
参考文献
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