テイカカズラ 定家蔓 |
Trachelospermum asiaticum Nakai ver. intermedium Nakai |
都市環境に耐える手間要らずのつる | indexへもどる |
全景 | 花 | 葉 |
![]() 2005年6月 東京都日野市 高幡不動尊 |
![]() 2005年6月 東京都調布市 神代植物公園 |
![]() 2005年5月 東京都日野市 |
冬姿 | 実 | |
![]() 2005年2月 千葉県富津市 鋸山 |
![]() 2003年11月 千葉県君津市 |
分 類 | 特殊 |
区 分 |
常緑つる植物 |
科属 | キョウチクトウ科テイカカズラ属 | ||
別名と外国名 | 別名:チョウジカズラ、マサキノカズラ/英名:Climbing Bagbane/中国名:白花藤 | ||
自生地(原産地) | 本州、四国、九州、朝鮮半島 | ||
樹 高 | |||
開花期と結実期 | 花:5~6月 | ||
特 性 | 日照は陽地~半陰地/耐寒性は強い/耐暑性は普通/耐潮性は強い | ||
植栽域 | 北海道南部~沖縄 | ||
美 性 | 日照や乾湿の条件を比較的問わず植栽することができる丈夫なつる植物。芳香のある径1cm内外の白花を多数つける。地面に密植すると、密生するため地被としての利用も多い。冬の紅葉も鑑賞価値がある。 | ||
用 途 | 壁面緑化、生垣、地被 | ||
管 理 | ・地被としての利用では、年1~2回刈り込んでやる。 ・病虫害は少ない。 ・虫害:キョウチクトウアブラムシなど |
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類似種と品種 | 類似種:ニシキテイカ、ハツユキカズラ | ||
文 化 | ・名の由来は、藤原定家の墓にまとわりついたツタの意から。 ・茎や葉を乾燥し、煎じたものを絡石といい、解熱や強壮剤として用いる。 |
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メ モ | ・吸着根と巻蔓で登攀するが、吸着力は強くない。 ・登攀させないと開花しないと言われる。 ・繁殖は挿木。 |
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事例写真 | ・サクラに登攀して開花したもの(東京都世田谷区2005.5.31) ・トレリス(東京都世田谷区2005.8.27) ・ポール(東京都世田谷区蛇崩川緑道2005.2.18) |
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備 考 | ・アメリカでは省管理型の地被として多く利用される。 |
参考文献 |
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