ザクロ 石榴 |
Punica Granatum |
伝説の赤い果樹 | indexへもどる |
全景 | 花 | 葉 |
2004年6月19日 千葉県木更津市 |
2009年6月21日 茨城県那珂市 茨城県立植物園 |
2009年6月21日 茨城県那珂市 茨城県立植物園 |
実 | 紅葉 | |
2005年8月21日 東京都墨田区 |
準備中 |
分 類 | 高木 | 区 分 | 落葉広葉樹 |
科属 | ザクロ科ザクロ属 | ||
別名と外国名 | 英名:pomegranate/中国名:安石榴、石榴 | ||
自生地(原産地) | 南西アジア | ||
樹 高 | 3~10m | ||
開花期と結実期 | 花:6~7月/実:9~10月 | ||
特 性 | 陽樹/耐寒性は弱い/やや乾燥を好む/耐潮性はやや強い/耐煙性はやや強い/生長はやや遅い/浅根性/繁殖は挿木 | ||
植栽域 | 東北南部~九州 | ||
美 性 | 初夏に咲く朱色の花が小ぶりの緑葉を背景として、対比が際立つ落葉高木。秋にも大きめな実がよく目立ち、熟して裂けた果皮からは紅色の粒状果実が見えて、鑑賞できる。幹はねじれるように生長し、個体ごとに個性が出るため、単木での使用が多い。 | ||
用 途 | 庭木、公園樹、盆栽(矮性種) | ||
管 理 | ・萌芽力があり、樹形を人工的なものとすることもできる。 ・放任すると、樹形が乱れる。枝を太く短く切るのが一般的。 |
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類似種と品種 | 品種:ヒメザクロ(矮性種)、ハナザクロ(八重咲き種) | ||
文 化 | ・ギリシア神話に登場するなど、最も古い果樹のひとつとされる。日本でも平安時代前期には記録に現われており、古典園芸植物のひとつでもある。 ・果実は生食するほか、果実酒などに用いられる。また、染料として利用される。 ・漢方薬として、駆虫剤や歯痛止めなどに使う。 ・かつては金属の鏡を磨くのに、果汁が使われた。 ・果実は子孫繁栄のシンボルとして、中国などで結婚式に供されている。 ・安産、育児の神として崇められる鬼子母神に果実を供える風習がある。これは果実には、人肉の味がするという伝承があり、子供を食べるという鬼子母神を戒めるため。 ・花言葉:「円熟の美」「子孫の守護」 ・果実の色に似ている宝石のガーネットは柘榴石とも呼ばれている。 |
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メ モ | ・洋風庭園であっても面白い雰囲気がある。 ・枝にトゲができることがある。 |
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事例写真 | |||
備 考 |
参考文献 |
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