<きのこ図鑑>

アラゲコベニチャワンタケ属 荒毛小紅茶碗茸

Scutellinia sp.

アラゲコベニチャワンタケ属
2023年1月8日 横浜市緑区 子実体


アラゲコベニチャワンタケ属
2023年1月8日 横浜市緑区 子実体

 

分類

ピロネマキン科アラゲコベニチャワンタケ属

生態

・湿り気のある朽木に群生。

形態(肉眼的)

・紅朱色で径3~15㎜の皿形、無柄のチャワンタケ型。縁に褐色の長いまつ毛状の剛毛が密生する。

形態(顕微鏡的)

・担子器は円筒形で4つに区分された区画から、それぞれ小柄が伸び、その先に胞子を生じる。
・担子胞子は、腎臓形~ソーセージ形で、8~20×5~10μm。
・菌糸にクランプがある。

備考

・アラゲコベニチャワンタケ属菌には類似種がいくつもあり、同定は困難。

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