ナラタケ 楢茸Armillaria mellea |
2009年11月11日 横浜市神奈川区 寄主はエノキ。
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分類 |
ハラタケ目キシメジ科ナラタケ属 |
生態 |
・子実体は一年生。 |
形態(肉眼的) |
・有柄。傘は淡褐色~茶褐色、円形で、中央に黒褐色の細かい鱗片が密生する。成熟すると、色が濃くなって鱗片は少なくなる。傘の縁に条線があり、褐色のしみができる。 ・子実層托はヒダ状で、やや密。 |
形態(顕微鏡的) |
・担子胞子は無色。広楕円形で厚壁、7~8.5×5~5.5μm。 |
備考 |
・最近の研究により、ナラタケは広義では10種類以上の種を含むものとされている。 ・根状菌糸束や腐朽材が発光する。 ・優れた食用キノコだが、多食は消化が悪いので注意が必要。 |