ヒメシャラ 姫沙羅 |
Stewartia monadelpha Sieb. |
繊細な樹形と赤褐色の肌、最も美しい雑木 | indexへもどる |
全景 | 花 | 葉 |
2005年5月 神奈川県川崎市 |
2005年5月 神奈川県川崎市 |
2006年9月 神奈川県川崎市 |
実 | 樹皮 | |
2005年11月 東京都世田谷区 |
2005年5月 神奈川県川崎市 |
分 類 | 高木 |
区 分 |
落葉広葉樹 |
科属 | ツバキ科ナツツバキ属 | ||
別名と外国名 | 別名 :ヤマチシャ、アカギ、サルタノキ | ||
自生地(原産地) | 神奈川県箱根以西の東海道・紀伊半島、四国、九州屋久島まで。日本固有。 | ||
樹 高 | 10~15m | ||
開花期と結実期 | 花:5~6月/実:9~10月 | ||
特 性 | 日照は中庸樹~陰樹/耐乾性は弱い/耐寒性は強い/耐潮性は普通/耐煙性は普通/生育がやや早い/浅根性/雌雄同株/移植はやや困難 |
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植栽域 | 本州~九州 | ||
美 性 | 株立ち樹形のものが多く使われる。赤褐色の樹皮は赤褐色が目立ち、若木は平滑だが、老木では剥離し独特の斑紋をしめす。枝振りは繊細な印象を与える。ナツツバキより華奢な雰囲気をもつ。個人庭や和風庭園で好まれる。秋の紅葉にも観賞価値がある。 | ||
用 途 | 庭園樹、公園樹 | ||
管 理 | ・小枝が多く発生し、樹冠内に枯れ枝が生じるため、これを剪定する。自然樹形を意識した剪定を行なう。 ・幹元への直射日光は幹を痛めやすい。 ・病害:さび病、葉枯れ病など ・虫害:チャドクガ、アオドウガネなど |
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類似種と品種 | 類似種:ナツツバキ、ヒコサンヒメシャラ | ||
文 化 | ・材は床柱、器具材、彫刻材に利用される。 ・花言葉:「愛らしさ」 |
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メ モ | ・繁殖は実生、挿木。 | ||
事例写真 | ・名所:箱根神社のヒメシャラ純林(神奈川県足柄下郡箱根町。県天。2011/5/4) | ||
備 考 |
参考文献 |
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