コデマリ 

Spiraea cantoniensis

小さな白い毬のような花をつける灌木 indexへもどる
全景

2006年5月14日 東京都千代田区

2004年4月18日
東京都調布市

2006年5月
神奈川県相模原市
列植
準備中 準備中
分 類 木本 区 分 落葉広葉樹
科属 バラ科シモツケ属
別名と外国名 別名:テマリバナ、スズカケ/中国名:麻葉繍毬
自生地(原産地) 中国
樹 高 1~2m
開花期と結実期 花:4月/実:8~9月
特 性 日照は陽地~半陰地/耐寒性はやや強い/耐潮性はやや弱い/耐煙性は普通/萌芽力あり/移植容易/病虫害は普通/生長は早い/雌雄異株
植栽域 北海道南部~九州
美 性 枝は細く、株全体が柔らかな放物線を描き、樹形はあまり整っていない。春、小さな白色の5弁花が半球状に集まって咲く。和風の庭の場合、根締めとして単植で用い、洋風の庭では寄植えにしてまとまりとして見せると美しい。
用 途 公園樹、庭園樹、生花
管 理 ・6~7月にうどんこ病が発生することがあるので、枝抜きをするなどして風通しをよくするとよい。
・虫害:アブラムシ、カイガラムシ。
・萌芽力があり、刈り込みをして円筒形、角形、円錐形などに仕立てられる。
・枝の途中で剪定すると、そこから枝が分枝し、樹形を乱すことがある。
類似種と品種 園芸品種:ヤエコデマリ
文 化 ・和名由来は、花序の形を小さな手鞠にたとえたもの。
・古くに渡来し、江戸時代から栽培される。
メ モ ・耐陰性があり、北向きの庭でもよく花をつける。
・花芽分化は10月ころ。
・繁殖は挿木、株分け。
事例写真 列植(神奈川県横浜市。2009.4.29)
備 考  
参考文献

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