ムベ 郁子

Stauntonia hexaphylla

アケビと似た実をつける常緑のつる indexへもどる
全景

2004年5月
東京都立川市
昭和記念公園

2005年4月16日
東京都足立区
都市農業公園

2005年5月18日
東京都世田谷区
樹皮

2004年11月5日
東京都世田谷区

2006年10月
神奈川県川崎市
川崎市緑化センター
分 類
つる性
区 分 常緑広葉樹
科属 アケビ科ムベ属
別名と外国名 別名:トキワアケビ、ウベ
自生地(原産地) 関東地方南部以西、四国、九州、沖縄、朝鮮南部
樹 高 つる性、5~10m
開花期と結実期 花:4~5月
特 性 陽地、半日陰地がよい/乾地に弱い/湿地肥沃地を好む/成長は極めて早い/萌芽力強い、剪定にも耐える/移植容易
植栽域 北海道南部~沖縄
美 性 金網、フェンスなどにからませて壁面を緑化するときに用いる。密生すると生垣のようにもなる。
用 途 フェンスなどに絡ませる、庭園樹
管 理 ・ほとんど管理を必要としない。
・数年に一度、過密になった枝の間引き作業を行なう。
・虫害:アケビコノハ
類似種と品種 類似種:アケビ
文 化

・実が甘味料として用いられた歴史がある。
・その昔、近江国より毎年この実を朝廷に献上したともいわれている。
・長寿の縁起木とわれている。

メ モ  
備 考 植栽密度1~3pot/m
参考文献
「ランドスケーププランツ」ワールドグリーン出版
「グラウンドカバープランツ」誠文堂新光社
「つる植物による環境緑化デザイン」ソフトサイエンス社
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