オカメザサ 阿亀笹

Shibatea kumasaca

日本最小のタケは足元で頑張る indexへもどる
全景

2005年7月 東京都文京区
準備中
2005年7月
東京都文京区
冬姿
準備中
2006年2月
東京都港区
分 類
特殊
区 分
常緑広葉樹
科属 イネ科オカメザサ属
別名と外国名 別名:ブンゴザサ、ゴマイザサ
自生地(原産地) 日本原産だが、自生地は特定されていない。
樹 高 1~2m
開花期と結実期  
特 性 日照は中庸/耐潮性はやや強い/耐暑性は強い/刈込に強い/増殖速度はやや遅い
植栽域 秋田、岩手県~九州
美 性 日本のタケ類の中で最も小さい種。稈は直立し高さは1m以上になるが、強度の刈り込みにも耐え、低く仕立てることができる。葉は淡緑色で、洋風建築物の修景用としても利用される。稈の密生度は高く他の植物の侵入も困難なほどになる。法面侵食防止にも効果がある。
用 途 庭園樹、公園樹、地被、生垣
管 理 ・放任すると樹高が高くなるため、春先に枝が出てから適宜刈込みや葉刈りを行う。
・病虫害は少ない。
類似種と品種  
文 化

・名は、東京都台東区浅草の大鳥神社の酉の市で「おたふく」の面を、この竿に吊るしたところから。
・東京都小石川後楽園にある、オカメザサに覆われた築山「小廬山」の景観が有名。

メ モ  
事例写真 街路樹の根締め(東京都八王子市。2011/1/20)
・オカメザサの築山「小廬山」(東京都文京区小石川植物園。2008/11/22)
備 考  
参考文献

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