オオムラサキ 大紫

Rhododendron pulchrum ‘Oomurasaki'

道路緑化に欠かせない人気の低木 indexへもどる
全景

2005年5月8日
東京都調布市
神代植物公園
2003年5月4日
東京都狛江市
2003年5月14日
東京都文京区
樹皮
準備中
2010年2月20日
東京都調布市
分 類 低木 区 分 常緑広葉樹
科属 ツツジ科ツツジ属
別名と外国名 別名:オオムラサキツツジ、オオムラサキリュウキュウ、オオサカズキ
自生地(原産地) 園芸品種
樹 高 1~2m
開花期と結実期 花:4月中旬~5月
特 性 陽性/移植は容易/大気汚染に強い/萌芽力旺盛で剪定に耐える/土地を選ばない/都市公害に耐える
植栽域 九州、四国、本州中南部
美 性 ツツジの中では大型で、鮮明な紫紅色の花をつける。葉も大型で明緑色なため、現代的な雰囲気をもつ。大気汚染に強い花木で、道路緑化などに多用されている。
用 途 公園樹、庭園樹、道路緑化、花木、群植、列植
管 理 ・ツツジ類のように根が細く、ヒゲ状になる植物は、移植するとき元の土をよく落としてから植えると活着がよい。
・連作による生育障害がでやすい。
・翌年も花を咲かせるには、剪定は花後すぐ~6月までに行なう。
・大きさを維持するには、毎年の刈込みが必要。当年枝で、葉を少し残した程度の強さで剪定するのが、基本。
・時には、混みすぎた枝を抜いたり、前年枝までの切戻しも良い。
・花がら摘みは、翌年の花つきをより良くするために行なう。

・病害:褐斑病、花腐菌核病、もち病、ペスタロチア病など。
ツツジグンバイ、ベニモンアオリンガ、ハダニ類(フシダニ)、ゴマフボクトウ、ルリチュウレンジなど。
類似種と品種 枝変わり品種:'白妙(白花)'、'曙(ピンク覆輪)'、筑紫絞り(白に紫絞り)'、'千重大紫(千重咲き)'など
類似種:ヒラドツツジ

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文 化 ・江戸時代から栽培されていた。ヒラドツツジの品種群の1つ。
メ モ  
事例写真 玉物(横浜市港北区。2014/5/5)
列植(横浜市港北区。2014/5/5)
列植(石川県金沢市。2023/5/5)
備 考  
参考文献
「よくわかる栽培12か月 ツツジ、アザレア」NHK出版
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