シダレヤナギ 枝垂柳

Salix babylonica L.

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全景

2005年6月 東京都日野市

2005年3月27日
東京都調布市

2005年6月東京都日野市
樹皮
準備中
2005年6月東京都日野市
分 類
高木
区 分 落葉広葉樹
科属 ヤナギ科ヤナギ属
別名と外国名 別名:イトヤナギ/英名:Weeping willow/中国名:柳
自生地(原産地) 中国大陸
樹 高 10~15m
開花期と結実期 花:3~4月/実:5~6月
特 性 日照は陽地/耐潮性は強い/耐煙性は強い/病虫害は強い/生長は極めて早い/萌芽力あり/寿命は短い/踏圧に耐える
植栽域 北海道~九州
美 性 枝が枝垂れる樹木の代表種。特に枝の柔らかな円弧は他の枝垂れ種に較べても、柔らかく長く垂れ下がり、風情がある。奈良時代に渡来したと言われ、水辺の雰囲気を整えるのに多く使われてきた。春先の淡緑色の芽生えは独特の味わいがある。
用 途 庭園木、公園樹、街路樹、花材
管 理 ・枝垂れた枝が通行の支障になったり、成木では材が腐朽しているものが多く、倒木の危険があるため、定期的な観察が必要になる。
類似種と品種 類似種:ウンリュウヤナギなど
文 化 ・材はまた板、楊枝などに用いられる。
・渡来は奈良時代とされている。
・「銀座のヤナギ」と歌謡曲などでも知られるヤナギ並木は本種。
メ モ ・雌雄異株。
事例写真 ・現代の水景を彩る点景(東京都江東区。2009/9/10)
橋本のヤナギ(東京都新宿区新宿御苑。2012/9/8)
備 考  
参考文献


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