スイセン 水仙 |
Narcissus spp. |
清楚な姿と上品な香をもった美少年の生まれ変わり | indexへもどる |
全景 | 花 | 葉 |
![]() 2006年3月12日 東京都調布市神代植物公園 ニホンズイセン |
![]() 2003年 東京都中央区 |
![]() 2006年3月 神奈川県川崎市 |
実 | 樹皮 | |
準備中 | 準備中 |
分 類 | 地被 |
区 分 |
冬緑多年草 |
科属 | ヒガンバナ科スイセン属 | ||
別名と外国名 | 別名:セッチュウカ(雪中花)/英名:Narcissus/中国名:水仙、水仙華 | ||
自生地(原産地) | 地中海沿岸原産/関東以西~九州の海岸に野生化 | ||
樹 高 | 10~60cm | ||
開花期と結実期 | 花:12~4月 | ||
特 性 | 日照は陽地~半陰地/耐寒性は強い/耐潮性は強い/耐乾性はやや強い |
||
植栽域 | 関東以西(宮城海岸地域~秋田海岸地域)~九州 | ||
美 性 | 各地の海岸に野生化しているニホンズイセンが代表種でフサザキズイセンの変種とされ、古い時代に渡来したもの。葉は線形で鈍く尖り、鱗茎から叢生する。花は横向きに咲き、ラッパ状。冬に日当りがよい、落葉樹林の林床に植えると効果的である。 | ||
用 途 | 地被、花壇 | ||
管 理 | ・長く放置すると自然に増え、過密になるので3~4年で植え広げるのが望ましい。 ・花後の葉は翌年の成長に備え、緑の間は刈り取らない。 ・休眠期は乾燥状態にする。 |
||
類似種と品種 | 園芸品種:カップスイセン、クチベニズイセン、キズイセンなど花形と咲き方により、ラッパ系、大杯系、小杯系、八重房咲き系など12の系統があり、多数。 | ||
文 化 | ・ニホンズイセンは古く中国から渡来したものとされる。最古の記録は摂政九条良経(1169~1206)が描いた色紙にあるものとされる。 |
||
メ モ | ・水辺に植えられることも多いが、他の園芸植物に比べ、特に水分を好む植物というわけではない。 |
||
事例写真 | ・多品種の寄植え(浜名湖花博2004.4.11) ・花後の葉をまとめる(東京都港区六本木2004.5.2) |
||
備 考 |
参考文献 |
PAGE TOPへもどる indexへもどる HOMEへもどる |