シャリンバイ 車輪梅

Rhaphiolepis umbellata

景色に重みをもたせる骨太の常緑低木 indexへもどる
全景

2005年7月9日
東京都調布市
神代植物公園

2009年4月22日
神奈川県横浜市

2006年8月
神奈川県高津市
冬姿
準備中
分 類
低木
区 分
常緑広葉樹
科属 バラ科シャリンバイ属
別名と外国名 別名:ハマモッコク/英名:yedd hawthorn
自生地(原産地) 宮城・山形県以南、沖縄、朝鮮半島、台湾、中国、フィリピン、ボルネオ
樹 高 2~4m
開花期と結実期 花:5~6月/実:10月
特 性 日照は陽樹(耐陰性もある)/耐潮性は強い/耐煙性は強い/成長はやや遅い/病虫害に強い/痩地・乾燥地に耐える/萌芽力普通
植栽域 本州~沖縄関東以南~沖縄
美 性 常緑広葉樹の低木で高さ2mくらいになる。樹形は横広がりの形になる。光沢のある厚い葉は輪生状に互生し、葉の小さいものから丸みを帯びたものまで株によって変異がある。花期には、ウメの花に似た芳香のある白色花をつける。果実は黒紫色でほぼ球形。
用 途 庭園樹、公園樹、海岸保全林
管 理 ・病害:ごま色斑点病、紫斑病、白斑病、すす病など
・虫害:アブラムシ、カイガラムシなど
類似種と品種 変種:マルバシャリンバイ、ヒメシャリンバイ、ホソバシャリンバイ/品種:ベニバナシャリンバイ
文 化

・名は、花がウメに似ており、枝葉が輪生状に出るため。
・昭和38年、オランダのベアトリクス王女の来日の際、長崎県の出島に植えた記念樹がバラと本種。
・樹皮は大島紬の染料として利用される。

メ モ  
事例写真

街路樹(神奈川県横浜市。2009/4/22)

備 考  
参考文献
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