トウチク 唐竹

Sinobambusa tootsik

稈の緑が美しい大柄なタケ indexへもどる
全景

2004年3月 東京都調布市
準備中
2004年3月
東京都調布市
準備中
2006年4月
京都府京都市
分 類
特殊
区 分
タケササ類
科属 イネ科トウチク属
別名と外国名 別名:ダイミョウチク、カラタケ、ダンチク、ビゼンチクなど/中国名:唐竹
自生地(原産地) 中国原産とされるが、詳細は不明
樹 高 6~10m
開花期と結実期 出筍:6月
特 性 日照は半陰地/耐寒性はやや弱い/耐乾性は弱い/生長は速い
植栽域 関東南部以南
美 性 大柄なタケで、葉は中型。稈は緑色で、日本に見られる竹の中で最も節間が長く、50~80cmに達するのが特徴。近縁種に関東でよく利用されるナリヒラダケがあるが、本種は関西での栽培が多く、ナリヒラダケに比べ、葉が柔らかい印象がある。
用 途 庭園樹、生垣
管 理

・初夏に枝を2~3節残して切ると、2倍以上に枝別れする。枝の込んだところは、間引いて整える。梵天状に仕立てられることも多い。

類似種と品種 類似種:ナリヒラダケ/品種:シマトウチク(スズコナリヒラ)
文 化

・ダイミョウチクの名称で広く流通する竹。

メ モ ・胸高直径:3~5cm。節は2輪状で、上部が下部より膨らむ。3-5本分枝。葉:長さ10-18cm×幅12-16mmで、大きく紙質で薄い。葉裏に細毛が密生。
・1980年ナリヒラダケの一斉開花の時に、本種が関東にも多く植えられたが、寒波で被害を受けた。
備 考  
参考文献

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