ユキノシタ 雪下

Saxifraga stolonifera Meerb.

水辺を想わせる風情のある多年草 indexへもどる
全景

2005年6月5日 東京都調布市

2005年6月5日
東京都調布市

2005年7月
東京都文京区
樹皮
準備中 準備中
分 類
草本
区 分 常緑多年草
科属 ユキノシタ科ユキノシタ属
別名と外国名 別名 キジンソウ、イワブキ/英名 stone-break/中国名 虎耳草
自生地(原産地) 本州以西~九州の山麓、中国/湿った岩場
樹 高 10~15cm
開花期と結実期 花:5~7月
特 性 半陰地/耐乾性は弱い
植栽域 本州~沖縄
美 性 自生地では湿った岩の隙間などに群生している常緑多年草。葉は長さ3~6cmほどで厚く柔らかく、腎臓形で根生する。葉の脈上に現れる白い斑がよく目立つ。根本からは匍匐枝を伸ばして新しい株を増やす。左右対称の人型の白色花を初夏につける様も風情があり美しい。
用 途 地被
管 理 ・ある程度の湿度を必要とし、植栽地の土には配慮をする。
・管理はほとんど必要としない。
類似種と品種 類似種:ダイモンジソウなど/園芸品種:ホシザキユキノシタ、アオユキノシタなど。
文 化

・名の由来は、冬も枯れずに葉が残ることからという説や葉の白い斑を雪に見立てたという説(牧野富太郎博士)などがある。
・葉はゆでたり天ぷらにしたりして食用とする。
・民間療法では、葉をもんだりあぶったりしたものを腫れ物、湿疹や火傷に貼る。

メ モ ・繁殖は挿木。
備 考  
参考文献

PAGE TOPへもどる
indexへもどる
HOMEへもどる