カワリコブアブラムシ 変わり瘤蚜虫

カワリコブアブラムシ
2025年6月1日 横浜市緑区
症状 モモ 


カワリコブアブラムシ
2025年6月1日 横浜市緑区
無翅成虫・幼虫 モモ

カワリコブアブラムシ
2025年6月1日 横浜市緑区
無翅成虫・幼虫 モモ

学名

Myzus varians

特徴と症状

・ヨコバイ目アブラムシ科
・ハナモモ、モモ、スモモ(一次寄生)。センニンソウ、ボタンヅル(二次寄生)に発生する。
・分布は本州以南。
・成虫ならびに幼虫が新芽の葉裏で吸汁し、葉を内側に巻いて筒状に奇形化させることが多い。多発すると、すす病を併発する。

形態と生態

・春季(4~6月)にモモに発生した個体は、無翅雌成虫は体長約1.5mm、淡黄緑色が多いが、暗黒色の個体もある。角状管の先から1/2~1/4くらいは黒色、触角は第3~5節の先端が黒色。

・春季にモモなどで増殖してから、夏季にセンニンソウなどに移住し、秋季に再び有翅成虫がモモに移り、芽の付近に産卵した卵で越冬する。アリと共生する。

対処

・センニンソウ属植物の抜き取り
・寄生葉の摘除
・薬剤散布
など。

備考

参考文献

・花木・鑑賞緑化樹木の病害虫診断図鑑,法政大学植物医科学センター,大誠社,2020
・日本原色アブラムシ図鑑,森津孫四郎,全国農村教育協会,1995
・アブラムシ入門図鑑,松本嘉幸,全国農村教育協会,2008 ほか

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