<植木の病害虫>

コスカシバ

Synanthedon hector
コスカシバ幼虫
2011年11月6日 横浜市緑区
樹皮下の幼虫(ソメイヨシノ)


ヤニ
2010年7月10日 神奈川県厚木市
ヤニと虫糞(ソメイヨシノ)

こすかしば抜け川
2008年8月20日 横浜市磯子区
抜殻(ソメイヨシノ)

症状

幼虫が樹皮下に穿孔し、形成層を食害する。
被害木の樹勢が衰退するとともに、被害部は粗皮状となり、胴枯病や木材腐朽病の侵入口になる。

害虫と発生条件

・スカシバガ科。
・サクラ・ウメ・モモなどサクラ属に発生。
・成虫は樹皮の割れ目や傷に産卵する。孵化した幼虫は穿孔し、材中で越冬。翌3月に蛹化し、羽化する。
・分布:北海道~九州
・年1~2回。幼虫は5~8月。

防除法

・樹皮を剥いで、幼虫を補殺する。処置後、殺菌癒合剤を塗布する。
・糞の出ている部分を木槌などで叩き、駆除する。(秋)
・成虫期の6~9月、樹皮に殺虫剤を2~3回散布する。
・性フェロモン剤(商品名「スカシバコン」)を利用し、交尾をかく乱し、密度を軽減する。

備考

 
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