・カレハガ科。別名マツケムシ。 ・年1回発生(暖地では年2回)。成虫は7~8月に羽化する。幼虫は11月ころから樹皮の割れ目や林床にもぐり越冬。3~4月に樹上に戻り、6~7月に蛹化する。 ・成虫は翅の開張が70~90mmで翅にまだら模様がある。終令幼虫は60mm ほどで大型。体毛は毒をもち、痛みや痒みを起こすので注意。 ・分布は日本全国、朝鮮半島、中国、シベリア。
・10月ごろ樹幹にこもを巻き、その中に越冬幼虫を集めて処分する。(冬の間に行う) ・7~8月に卵塊の除去。 ・9月ごろの幼虫の若齢期にディプテレックスやスミチオンなどの農薬を全体に散布。