<植木の生理障害>
幹焼け
2011年3月10日トチノキの幹焼け
横浜市栄区
症状
特に南西に面している幹で、樹皮の剥離が生じる。悪化すると腐朽が入り、枯死につながることもある。
病原菌と発生条件
枝の強剪定などにより、幹に直射日光が当たり、樹皮下の組織が死んでしまう現象。ハナミズキ、トチノキ、ハナノキなど樹皮の薄い樹種に生じる。
防除法
・スダレや寒冷紗などで日光を遮る。幹巻テープも応急処置的には効果がある。
・被害部には胴枯れ病などの蔓延予防として、ペースト状の殺菌剤を塗布するとよい。
備考
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