<植木の病害虫>

ミノウスバ

Pryeria sinica
ミノウスバの幼虫
2009年4月19日 神奈川県横浜市

症状

マダラガ科の食葉性昆虫。多発すると、葉を食べつくすほどの被害が出る。

病原菌と発生条件

・成虫は 開帳25~35mm、羽は透明だが翅脈が黒く目立つ。体には軟毛が生えている。幼虫は黄色と黒の縦縞模様で、体長~20mm。北海道~九州、対馬に分布。
・マサキ以外のニシキギ、マユミなどニシキギ科の植物に発生することもある。
・年1回発生。成虫は秋に羽化し、枝先に産卵する。そのまま卵で越冬し、春先に孵化し、食害する。5月中十以降になると蛹化し、越夏する。

防除法

・補殺
・スミチオン、カルホスなどの殺虫剤の散布

備考

 
マサキのページへ戻る
病害虫のindexページへ戻る
HOMEへもどる