<植木の病害虫>

プラタナスグンバイ

Corythucha ciliata
プラタナスグンバイ成虫
2011年10月4日 横浜市神奈川区
葉裏の成虫(プラタナス)


被害葉
2010年10月4日 横浜市神奈川区
被害葉(プラタナス)

症状

幼虫・成虫ともに葉裏で吸汁し、黒いタール状の斑(排せつ物)点を生じる。また葉の表面には脱色した斑点を生じさせ、多発すると樹冠全体の葉が白色から黄白色を帯び、美観を損なう。

病原菌と発生条件

・グンバイムシ科。
・プラタナス類、イタリアポプラに発生。
・成虫は約3.5mm。
・分布:北米原産の帰化生物。
・年3回。

防除法

・殺虫剤(スミチオン乳剤)散布など。

備考

・平成13年に名古屋市で初確認された、新しい虫害。
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