<植木の病害虫>

ユキヤナギアブラムシ 雪柳油虫

Aphis spiraecola
ユキヤナギアブラムシ
2023年4月22日
横浜市青葉区


ユキヤナギアブラムシ
2023年4月22日
横浜市青葉区

症状

若葉を吸汁する。多発すると、新梢の生長を阻害する。

病原菌と発生条件

・アブラムシ科アフィス属
・別名:ミカンミドリアブラムシ
・無翅成虫は卵形で緑~黄緑色。角状管と尾片は黒色、頭部は赤みを帯びる。
・分布は日本全土。
・ユキヤナギのほかコデマリ属、リンゴ、ウンシュウミカン、コスモス、セリなど多種に寄生する。
・冬季は、ユキヤナギほかの木本植物に卵越冬し、夏に草本植物などに移住する。

防除法

・枯葉を摘み取り、補殺・処分
・殺虫剤の散布

備考

 
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