アキグミ 秋茱萸

Elaeagnus umbellata

海岸から高い山まで分布する丸い実のグミ indexへもどる
 
全景
2006年11月
東京都江東区
木場公園
2010年5月7日
福岡県福岡市
2006年11月
東京都江東区
樹皮
2006年11月
東京都江東区
2007年8月
福島県会津若松市
分 類 低木 区 分 落葉広葉樹
科属 グミ科グミ属
別名と外国名 別名:カワラグミ、フユグミ/英名:autumn elaeagnus、Japanese silverberry/中国名:牛?子
自生地(原産地) 北海道西南部~沖縄、朝鮮、中国、台湾、ヒマラヤ、カラコルム/日当たりのよい川原や原野
樹 高 2~3m
開花期と結実期 花:4~5月/実:10~11月
特 性 日照は陽地/耐寒性は強い/耐暑性は強い/耐潮性は強い/萌芽力あり/移植容易
植栽域 北海道~九州
美 性 幹が立ち上がり、樹高3mに達する。グミ類に共通するが、銀白色で長楕円形の葉が特徴的で、全体的にも銀色かがって見える。秋につける実は球形で紅く熟し、食用となる。
用 途 公園樹、防砂防潮林
管 理 ・萌芽力が強く、強い剪定を行なうと徒長枝が多くなり、収拾がつきにくくなる。
・開花時にアブラムシが多発すると結実しなくなる。
類似種と品種 近似種:ナワシログミナツグミ、マルバグミ、ビックシグミなどグミ類
文 化

・名の由来は、秋に実をつけるグミの意。
・実は渋みが強く、生食より果実酒にするとよい。

メ モ ・海岸や道路の飛砂防止や土留用に利用。
・繁殖は挿木が一般的。
・根に根粒バクテリアが共生する。
事例写真 ・巨樹名木:曙のグミ(幹回り3.05m。県指定天然記念物。茨城県稲敷郡阿見町。)
備 考  
参考文献

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