モッコウバラ 木香薔薇 |
Rosa banksiae`Lutea´ |
トゲのない優しいバラの木 | indexへもどる |
全景 | 花 | 葉 |
2010年5月3日 兵庫県淡路市 国営明石海峡公園 |
2005年4月19日 東京都世田谷区 |
2011年1月2日 神奈川県横浜市 |
実 | 樹皮 | |
準備中 |
2011年1月2日 神奈川県横浜市 |
分 類 | 地被 | 区 分 | 常緑つる植物 |
科属 | バラ科バラ属 | ||
別名と外国名 | 別名:スダレイバラ/英名:banksia rose/中国名:木香 | ||
自生地(原産地) | 中国南西部 | ||
樹 高 | 5~6m | ||
開花期と結実期 | 花:5~6月 | ||
特 性 | 陽地/耐寒性はやや弱い/耐暑性は強い/生長は早い/萌芽力あり | ||
植栽域 | 関東~九州 | ||
美 性 | 洋風の庭園などで壁面の修景によく利用されている常緑性バラの仲間。最も多く栽培されているのは黄色の八重咲き種。トゲのないバラで病虫害も少ないなどの利点がある。 径3cm内外の小さな花だが、花つきが大変良く最盛期には大変見ごたえがある。 | ||
用 途 | 壁面緑化、鉢植え | ||
管 理 | ・長く伸びる枝は細く下垂するので、定期的な誘引が必要になる。トゲがないため作業はしやすい。 ・枝は水平方向に近く誘引すると、翌年の花付きがよくなる。 ・剪定は、花芽形成が8~9月なので、樹形を作る剪定は花後すぐ。それ以外の時期は不要枝を取り除く程度とする。 ・病虫害は少ない。 ・虫害:ハダニ類、アブラムシ類など。 |
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類似種と品種 | 品種:黄花一重咲き、シロモッコウバラ(一重)、シロモッコウバラ(八重) | ||
文 化 | ・日本には江戸時代の享保年間(1716~1736年)に渡来。 ・1870年頃ヨーロッパにもたらされたが、野生種の由来は不明。 ・種小名は、イギリスの博物学者ジョゼフ・バンクスの夫人に由来。 ・秋篠宮家眞子さまのお印の植物。 ・世界バラ会の殿堂入りのオールドローズ。 |
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メ モ | ・黄花種では芳香はわずかだが、白花種には芳香がある。 ・条件が整うと、年間2m以上生長する。 ・繁殖は挿木、接木。 |
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事例写真 | ・名木:萬三の白モッコウバラ(愛知県半田市。市の天然記念物。樹齢150年以上。) | ||
備 考 |
参考文献 |
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