オオイタビ 大崖石榴 |
Ficus pumila |
最強の登攀力を誇る常緑つる | indexへもどる |
全景 | 花 | 葉 |
![]() 2006年7月神奈川県横浜市 よこはま動物園ズーラシア |
準備中 | ![]() 2006年7月 神奈川県横浜市 |
実 | 樹皮 | |
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![]() 2011年8月16日 横浜市港北区 |
分 類 | 木本 | 区 分 | 常緑つる性 |
科属 | クワ科イチジク属 | ||
別名と外国名 | 別名:フィクス・プミラ、プミラ/英名:Creeping fig、Climbing fig | ||
自生地(原産地) | 千葉以西、四国、九州、沖縄、中国南部、台湾、東南アジア | ||
樹 高 | |||
開花期と結実期 | 花:6~9月/実:10~11月 | ||
特 性 | 日照は陽地~半陰地/乾燥に耐える/耐潮性は強い/耐煙性は強い/耐暑性は強い/成長は早い/病虫害に強い/雌雄異株 | ||
植栽域 | 関東以西~沖縄 | ||
美 性 | 塀や石垣などの壁面に気根で吸着する。分岐が旺盛で密な深緑色のカバーをつくる。ツルの各所から気根を出し、ほぼいかなる材質の面にも吸着し、登攀する。葉は幼葉と成葉で形が異なり、若い枝につく幼葉は厚みがなく、表面に凹凸があり、全体が卵形~披針形だが、成葉は平らで、先が鈍く尖った楕円形〜長卵形になる。関東以西で、壁面緑化用として広く利用されている。 | ||
用 途 | 壁面緑化、花壇、鉢植、屋内 | ||
管 理 | ・成形葉が浮き出すと吸着力が衰えるため、適宜刈り込みを行うことにより美しいカバーを作ることができる。 |
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類似種と品種 | 類似種:ヒメイタビ、イタビカズラ/園芸品種:'サニー'、'ホワイト・サニー'、 | ||
文 化 | ・幼葉をつける幼木は観葉植物としても人気があり、斑入種が「フィカスプミラ」の名で流通する。 |
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メ モ | ・繁殖は挿木、実生。 ・雌雄異株 ・イチジク属の他種と同様、授粉はイチジクコバチ類に依存する。 |
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事例写真 | ・壁面緑化事例1(神奈川県横浜市開港資料館。2008/4) |
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備 考 |
参考文献 |
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