アカシデ 赤四手・赤幣

Carpinus laxiflora

ソロの中では花も葉も小型で端整 indexへもどる
全景
2005年4月2日 神奈川県川崎市


2013年3月24日
横浜市緑区


2005年7月
東京都調布市
樹皮

2005年7月
東京都調布市

2004年10月17日
東京都目黒区林試の森公園
分 類
高木
区 分 落葉広葉樹
科属 カバノキ科クマシデ属
別名と外国名 別名:ソロ、シデノキ、コソネ(盆栽名ではアカソロと呼び、イヌシデのシロソロと区別)
自生地(原産地) 北海道~九州、朝鮮半島、中国
樹 高 15m
開花期と結実期 花:4~5月/実:8~10月
特 性 中陽樹/成長はやや早い/浅根性
植栽域 北海道~九州
美 性 葉や枝葉、姿形が細かく、明るく軽快な雑木林風を演出することができる。 常緑の主木のような存在感はないが、早春の赤茶色の花、ピンク色に見える新芽、独特な幹の表情、 ミノムシのような果穂と見どころは多い。
用 途 庭木、公園樹、盆栽、雑木林、混植林
管 理 ・自然の樹形を鑑賞するために、枝抜き程度の剪定を12~2月に行なう。
・太枝を切除すると胴吹が出やすいので、幹を見せるため、これを切除する。
類似種と品種 イヌシデ、クマシデ、サワシバ(植木屋と盆栽家はこれらを総称してソロと呼ぶ)
文 化 コナラクヌギエゴノキなどとともに雑木林の主要な構成種。
・シデは四手のことで、花穂の様子を、しめ縄などにつける白い布や紙で作った四手にみたてた。
・材はシイタケ栽培のホダ木、薪炭材として利用される。
メ モ ・イヌシデよりも葉や枝が細かく、樹皮が暗い感じがする。また、花色が赤茶色。
備 考  
参考文献
「樹木ガイドブック」加島書店
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